[放送終了後インタビュー③] 多彩な感情表現をするためのジュノならではのノウハウとは？

“徹底的にイサンになろう” イジュノ、演技全盛期も必然である理由 [N인터뷰]③

<【N인터뷰】②からのつづき>

-視聴率5%台から始まって最終回には17%を記録し、3倍以上に上昇しましたが、このように愛された秘訣は何だと思いますか。

▶闇雲にその人気の理由を推測することはできませんが、制作発表会のときにイドクファ先輩がおっしゃた真正性、真実性、その単語が一役買ったようです。みんながその人物になって真実の心で(誠実に)演技をしたのだと思います。
監督が柔軟に現場をリードして行きながら、監督が感じた感情と俳優が感じる感情が混じり合ってシーンが生き返ったりしたこともありました。
台本になかったものを多く作ったり、アイディアを出すに当たって柔軟な現場でした。単に作品に参加するのではなく一緒に作るという感じでした。
そんな真正性が僕たちのドラマには見えたのではないかと思います。
そうするうちに愛されるのだからこれからもこんな感じとこんな現場での幸福感を感じながら活動したいです。

-‘옷소매オッソメ‘のイサンを選んだ当時、どのような気持ちだったのか教えてください。
俳優としても、演技的にもどんな目標をもって始めたのか、世間からどんな反応を受けたかったのか。そして作品を終えた今、その目標を達成したと思うかも知りたいです。

▶決めた当時の気持ちは楽しみだったと思います。
台本と向き合いながら、難しさゆえに興味をそそる部分というのがありました。それはドラマ’자백(自白)’を選んだ時とも相通じるものがありました。
どのように表現するか悩めば悩むほど魅力を感じる。今回もそうでした。
実在の人物であり、多くの愛を受けた王であり、素晴らしい俳優の方々が演じられたキャラクターでした。
両親からは’今最高のスターだけができる役’だと言われプレッシャーを感じました。
僕がどんな演技をするのか本を読んで研究するたびに自分と似ているところをみつけたりして楽しみを感じていました。
そんな部分において徹底的にその人物の内面を似せようと努力しました。
世間からどのような反応をもらいたいのかという質問に対して答えられなかったのは、実はそんなことを思うことすらなかったんです。
徹底的に’イサンになろう、正祖になろう’ただそれだけで。
今の反応を見てみるとそのように見てくださったファンの方々が多かったようでよかったという気もしています。
演技的に残念な部分があったのでのちに挽回したいです。

-‘나 혼자 산다(私は一人で暮らす)’でも左利きだから右利きの練習をする姿がありましたが。
それ以外でもキャラクターの外的なことで努力した部分はありますか。そのようなディテールな努力に満足感は得られましたか。

▶キャラクターを作っていきながら準備することがたくさんありました。
筆文字、乗馬、礼節教育等を受けながら最大限王世孫らしい姿を作りたかったんです。威厳はあるが、まだ王ではない、しかし覇気あふれる聡明なまなざしを持ったキャラクターを作りたかった。王世孫でありながらも本当に不安だった立場、いつ自分がどうなるかわからない、いつ死んでもおかしくない脅威に対する不安感を持つことを内面的に表現したかった。
序盤ではなるべく感情表現が大きくならないよう努めました。表情も大きく変化を与えないようにしました。

-入浴シーンで見られたシックスパックのためにたくさん努力したと思うのですが。

▶除隊する3カ月前からダイエットメニューで、今でも鶏のささ身を食べています。
ドラマが終わって数日間はたくさん食べましたが、また減量のためにがんばっています。(笑)
運動は実際ドラマが撮影に突入するとほとんどできないと思います。
撮影に入る前までに一生懸命やっておいて撮影の時はダイエットメニューを中心にしました。
ダイエットメニューは簡単でした。ささ身4枚と調理済みのサツマイモを食べました。
そんなものをたくさん買っておいて毎日それだけを食べました。
食堂でご飯を食べたことはほとんどありません。食堂で食べようとしましたが、食事してから台本を見る時間を考えたら、ただサツマイモ、ささ身を食べるようになりました。
それはある意味ご飯も食べて、台本も見て一石二鳥だったんです。
ドラマが終わるまでそんな風に努力しました。
敏い世孫時代の姿を極大化したくてがんばりました。たぶん今までの作品の中で一番痩せた姿だったと思います。
また文武ともに優れていた人物だったので運動を怠ることはありませんでした。
そのおかげで身体はしっかりしつつも痩せた、鋭敏な世孫の姿を維持することができたのではないかと思います。

-多彩な感情演技を見せてくれたイジュノならではのノウハウ、努力はありますか。

▶徹底してその人物になることしかありません。
演技を始めて9年目になりましたが、アイドル出身俳優とうタイトルがつくのは当たり前だと思います。
そんな部分において、むしろ評価と出身について演技するときは考えないようにしています。
演技をうまくやりさえすればいいので、毎回その人物になろうと努力します。
たぶん演技できなかったら大変なことになると思います。
歌手としてスタートしたのでたくさんの愛を受けることができた半面、うまくいかなくなると叱咤される立場なのでプレッシャーを感じないように努力しています。
だから僕は’その人物になろう’ただそれだけです。
撮影しない日常でもその人物になろうと努力していて、その努力が9年間続いているんだと思います。
日常でも感情を失わない、そんなことが良いストレスになっているようです。
演技の魅力というのは違う人として生きていく瞬間です。
そうやっているとドラマが終わって余韻が長く残る気がします。
キャラクターと現実を速やかに行ったり来たりするノウハウは足りないみたいです。(笑)
楽にイサンを離れることができると思ったのに、まだ駄目みたいです。
エンディングがあまりに辛かったからなおさら。
僕はハッピーエンドだと思う。
結局みんなが死んでから会う、そんな悲しいエンディングだったのでそういう部分で辛さが大きく残ったのではないかと思います。

-これからの歩みはどのように計画していますか。

▶イサンを送り出すまで何もできません。
ゆっくり心を癒して、早いうちにいろいろな活動をしたいですね。2021年にしてきた活動のように一生懸命やりたいです。
ファンミーティングも準備するつもりです。
ファンの方々と久しぶりに同じ場所で会えること自体が僕にとっては大きな意味を持つのですが、ゆっくり話し合いながらこれまでどう過ごしてきたのか、どのように暮らしてきたのか楽に対話を交わす場になればと思います。
すごく良い時間になる気がして僕もとても楽しみにしています。

aluemchang@news1.kr

기자님 감사합니다

インタビュー④につづく

출처, 원문:

＂철저하게 이산이 되자＂ 이준호, 연기 전성기도 필연적인 이유 [N인터뷰]③ https://www.news1.kr/articles/4543006

インタビュー②はこちら

※韓国のインタビュー記事特有？(笑)で話し言葉の記述が敬体ではないので、読みにくい＆訳しづらいので直して書いています